虫歯の原因
虫歯とは、口の中のミュータンス菌(原因菌)が糖分を分解して作り出した酸が、歯の成分を溶かしてしまう状態のことです。
虫歯を放っておくと・・・
痛みによって仕事や家事に支障をきたし、口臭が人とのコミュニケーションに悪影響を及ぼしたりします。 周囲の歯へも移ってしまいますし、また、しっかり噛めないことで胃や腸の消化器官に負担をかけるなど、身体全体にも大きく関わってきます。
治療方法
- 虫歯が神経まで達する前
- <虫歯が小さい場合>虫歯を削り、歯と同じ色合いのプラスチックをその部分に流し込みます。1回の治療で終了することが多いです。
<虫歯が大きい場合>虫歯を削り、詰め物の作成のための歯型を取ります。その部分を仮の詰め物で覆い、詰め物ができあがるまで数日待ちます。 2回目の受診時に、できあがった詰め物に交換します。噛み合わせの高さなどを調整して合わせ、概ね2回の治療で終了します。
- 虫歯が神経まで達してしまった後
- 神経を抜き、根管治療といわれる治療を行います。
- 虫歯が根の部分まで深く進行してしまった場合
- 抜歯をします。抜いた後の選択肢としては、ブリッジ・部分入れ歯・インプラントとなります。